youtuber、雨穴の「変な家」完全版が衝撃だった

YouTuberとして独自のホラーミステリー作品を発表し続ける雨穴さん。
その独創的な世界観はYouTubeだけにとどまらず、書籍化された作品も次々とヒットし、今や“ミステリー作家”としても確固たる地位を築いています。
なかでも代表作『変な家』は、雨穴さんの名を広く知らしめた最大のヒット作といえるでしょう。
そんな『変な家』がこのたび、新録の**“完全版”**として雨穴さんの公式YouTubeチャンネルにて公開されました。
今回の動画では、最新の演出による再構成に加え、書籍版とは異なる“もうひとつの真相”も明かされており、ファン必見の内容となっています。
雨穴とは?
「雨穴(うけつ)」は、YouTubeや書籍を中心に活動する覆面作家・YouTuberです。
実名・素顔・地声は一切非公開。黒ずくめの衣装に白い仮面というスタイルで活動しており、神秘的な存在感が人気を集めています。
活動の始まりは2018年頃。ウェブライターとしてオモコロで記事制作を行っていたのちに、ホラー・ミステリー分野へと転身します。YouTubeチャンネルでは、“不思議な間取り”や“奇妙な映像”をテーマにしたオリジナル作品を投稿し、登録者数は100万人を突破。
その独特な語り口と、視聴者の想像力を刺激する演出で一躍注目を浴びました。
https://www.youtube.com/@uketsu
代表作・バズった作品
雨穴の代表的な動画シリーズが、**「【不動産ミステリー】変な家」**です。
間取り図に隠された“違和感”をもとに展開するストーリーは、現実に起きそうな恐怖として話題に。YouTube上で再生数2000万回を超える大ヒットを記録しました。
また、動画の人気を受けて書籍化された『変な家』は、出版後たちまちベストセラーとなり、累計発行部数は100万部を突破。続く『変な絵』、『変な家2〜11の間取り図〜』もヒットを重ね、
“ホラーミステリー×日常の違和感”という独自ジャンルを確立しました。
書籍紹介:日常に潜む恐怖を描く三部作
『変な家』(飛鳥新社)
中古一軒家の間取り図に潜む謎を追う不動産ミステリー。
「窓のない子ども部屋」「二重扉」など、設計上の“違和感”が恐怖の入口となる構成が秀逸です。
現代ホラーの新機軸として高い評価を受けました。
『変な絵』(双葉社)
9枚の絵に隠された秘密を解き明かす、視覚的ミステリー。
文章だけでなく“絵そのもの”がトリックに関わる構成は、読者参加型の体験を生み出しています。海外翻訳も進行中で、国際的な注目を集めています。
『変な家2〜11の間取り図〜』
前作をさらに拡張した続編で、複数の“奇妙な家”が最終的にひとつの真相へとつながっていく壮大な構成。
映像化の動きもあり、メディア横断的な展開に期待が高まっています。
変な絵(コミック&映画)
またコミカライズ版や実写版の映画などマルチに作品が展開されています。

あまりのバズり具合にパロディを多く生み出されたほどです。
パロディの面白いです。
【変な家】察しの悪い雨穴【モノマネ】
相談相手を間違えた雨穴
『変な家』の魅力と解説
『変な家』の面白さは、読者が**「間取り図を見ながら推理できる」**点にあります。
主人公である雨穴が設計士・栗原と共に図面を解析していく過程で、“家族構成の矛盾”や“消えた空間”といった違和感が次々と浮かび上がります。
恐怖の本質は、幽霊や怪物ではなく、「人間の生活空間に潜む不気味な論理」。
“家”という最も身近で安全な場所に隠された歪みが、じわじわと心理的な恐怖を与えます。
また、雨穴作品は「ドキュメンタリー風のリアリティ」と「虚構の緻密さ」が絶妙に融合しており、
視聴者・読者は「これって本当の話?」という不安と好奇心の狭間を漂うことになります。
さらにこのシリーズの何とも言えない魅力になっているのが、変な家以外にもたびたび登場する栗原さんの存在です。
理屈屋で若干口が悪く、ことあるごとに雨穴さんを小馬鹿にする発言をする栗原さんと、それにツッコむ雨穴さんのやり取りが妙に面白く飽きさせません。
「変な家」完全版
最新の「変な家」完全版。
これまで展開されていた一番初めの「変な家」の動画、そして書籍「変な家」を踏まえつつ、完全版として再録されています。
全てを解説すると書籍含めたネタバレになってしまいますので、詳しく触れられないのが残念ですが、個人的なツッコミどころや疑問点にも回答がされたような気がしました。
また、あまり関係がないと思っていた過去に投稿されたある動画も、実は関係していたことが判明します。
完全版を見た後、該当の動画を見るとさらに「変な家」を深くひも解くことができました。
ということで「変な家」未視聴の方、最初の動画だけ見た方、パロディだけ見たことがある方様々いらっしゃると思いますが、この機会に是非ご視聴を!
新作「変な地図」
2025年10月31日に新作書籍「変な地図」も発売になるようです。
あらすじは
2015年、大学生の栗原は、意外な事実を知る。
彼の祖母が、正体不明の古地図を握りしめて、不審死を遂げたという。
その古地図には、7体の妖怪が描かれていた。
これはいったい何なのか。なぜ、祖母は死に際にこんなものを持っていたのか。
謎を探るため、栗原は旅に出る。そこに待ち受けていたのは、海沿いの廃集落、不可解な人身事故、潰れかけの民宿、因縁に満ちたトンネル、そして古地図に秘められた悲しい事実だった――。
ということで、今回の主人公はあの栗原氏ということで、こちらも期待が膨らみます。
興味のある方は是非!











