ブロックチェーンゲームが長続きしない理由を考察

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近年、ブロックチェーン技術を活用した「NFTゲーム」や「Play to Earn(遊んで稼ぐ)」という言葉が話題になりました。しかし、その一方で多くのブロックチェーンゲームがサービス終了に追い込まれているのが現状です。
本記事では、なぜブロックチェーンゲームは長続きしないのか――その背景と原因を考察します。


サービス終了が相次ぐブロックチェーンゲーム

2024年以降、ブロックチェーンゲームのサービス終了が相次いでいます。
話題を呼んだ『TOKYO BEAST』や、既存IPを活かした『魁 三国志大戦』などもサービス終了を発表。
「Web3時代の新しいゲーム体験」として注目されたタイトルが短命に終わるケースが目立っています。

では、なぜこれほどまでにブロックチェーンゲームは持続しないのでしょうか。
以下、主な5つの理由を整理します。


原因1:ブロックチェーンゲームの複雑さ

ブロックチェーン技術は革新的である反面、プレイヤーにとっては扱いが難しいのが現実です。
ウォレットの接続、トークンの購入、NFTアイテムの管理など、一般的なスマホゲームと比べて操作が複雑です。
初心者には「遊び始めるまでのハードル」が高く、結果として新規プレイヤーが定着しにくい構造になっています。


原因2:初期投資の負担

NFTゲームで実際に稼ぐためには、アイテムやキャラクターのNFTを購入するなど、初期投資が必要な場合が多いです。
「無課金でも遊べる」とされる一般的なスマホゲームと違い、NFTゲームでは投資額がプレイ体験に直結します。
そのため、気軽に始められず、ユーザー層が限定されてしまいます。


原因3:「Play to Earn」構造の限界

ブロックチェーンゲームの多くは、新規参入者の支払う資金を既存プレイヤーに還元するという構造を採用しています。
このモデルは一見魅力的ですが、実質的に「ポンジ・スキーム」に近い側面を持っています。
新規ユーザーが減少すると経済バランスが崩れ、ゲーム内トークンの価値が急落。結果的に「稼げないゲーム」としてユーザー離れを招きます。

※ポンジ・スキームとは、投資詐欺の一種で、実際には利益を生まないのに「高い利回りを約束する」として資金を集め、新たな出資者から集めたお金を既存の出資者への配当に充てる仕組みのことです。
実際の投資活動による利益はほとんどなく、資金の流入が止まった時点で破綻します。
この手口は1920年代に実際に詐欺を行ったチャールズ・ポンジ(Charles Ponzi)の名前から取られています。


原因4:ゲームとしての面白さ不足

根本的な問題として、「ゲームとしての純粋な面白さ」が不足している点も挙げられます。
NFTの制約があるため、ガチャが極端に渋い、無課金ではほぼ進行できないといった設計が多く見られます。
ソーシャルゲームは無課金プレイヤーを含めた多数のプレイヤーが盛り上げることで成立しています。
そのバランスを欠くことで、プレイヤー人口の減少 → NFT市場の縮小という悪循環に陥っているのです。


原因5:運営の難しさとコスト

ブロックチェーンゲームは「分散型」であるため、従来のソシャゲのように運営側が一方的にアップデートを行うことが困難です。
仕様変更やアップデートには、関連するユーザーの同意やスマートコントラクトの再構築が必要で、メンテナンスコストも高額になります。
これが継続運営の大きな負担となり、サービス継続を困難にしています。


それでも注目されるブロックチェーンゲームの可能性

それでも、ブロックチェーンゲームへの注目は衰えていません。
たとえば、ネクソンが開発中の**『メイプルストーリーN』は、従来の人気IPを活かしながらブロックチェーンを統合した新しい試みとして注目を集めています。
また、
『PROJECT XENO』**のように、NFT要素を自然に組み込んだ設計のゲームも登場しています。

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今後は、「稼ぐ」ことよりも「体験価値」や「所有体験」を重視した設計が主流になると考えられます。


まとめ|ブロックチェーンゲームの未来に必要なこと

ブロックチェーンゲームが長続きしない理由は、
・技術的複雑さ
・投資負担
・経済構造の不安定さ
・ゲーム性の不足
・運営コストの高さ
といった、複数の課題が重なっているためです。

しかし、技術自体が悪いわけではありません。
ユーザー体験を中心に据え、**「ブロックチェーンを感じさせない自然なUX」**を実現できれば、
今後も新しい形のゲームとして発展する余地は十分にあります。


取引所を選ぶ際のポイント

NFTゲームを始めるには仮想通貨の購入・送金が必要になるケースが多いため、取引所選びは重要です。

  • 日本円から入金できるか
  • 人気通貨(例:Ethereum(ETH)など)が扱われているか
  • 出金や送金の手数料・ウォレット連携が使いやすいか
  • セキュリティ・法令対応がしっかりしてるか
  • 日本語対応・サポート体制が整っているか

🎯 国内取引所おすすめ3社

以下、日本国内で「NFTゲームを始めるなら検討すべき」取引所を4社紹介します。

・Coincheck(コインチェック)

https://bitbank.cc

大手国内取引所で、仮想通貨購入からNFTマーケットプレイス(国内版)まで一貫したサービスを展開しています。初心者向けのUI・アプリが使いやすいという評価もあります。

・SBI VCトレード

https://www.sbivc.co.jp

少額から仮想通貨を購入できる点、NFT/ゲーム用途の仮想通貨を扱いやすい点が初心者に安心という評価があります。

・GMOコイン

https://coin.z.com/jp

手数料構造・取扱銘柄数ともにコストパフォーマンスが高めという紹介があり、NFTゲーム用に仮想通貨を購入・送金する土台として検討に値します。


⚠️ 注意しておきたい点

  • NFTゲームを遊ぶためには「仮想通貨を取引所で購入 → ウォレットやゲーム側へ送金」という流れがあり、送金手数料・ウォレットの操作ミス・ウォレットアドレス入力ミスなどのリスクがあります。
  • 海外ゲーム・マーケットプレイスを利用する際、国内取引所で購入した仮想通貨を海外取引所・ウォレットへ送る必要が出る場合があり、その際の出金手数料・為替・送金リスクを事前に確認しておくべきです。
  • 取引所に仮想通貨を預けたままにするのはリスクもあるため、特にゲーム用NFT取得後は自分のウォレットで管理するという考え方も重要です。